「悪にひるまず 犯罪対応力高めて」新人警察官ら204人 入校式で決意新た=静岡県警

静岡県警察学校(静岡県藤枝市)で4月18日、入校式が行われ、この春採用された新人警察官たちが新たな一歩を踏み出しました。

【写真を見る】「悪にひるまず 犯罪対応力高めて」新人警察官ら204人 入校式で決意新た=静岡県警

引き締まった表情の新人警察官たち。18日、県警察学校の入校式に臨んだのは、この春 県警の警察官と行政職員に採用された204人です。式では、代表の3人が大原光博県警本部長から辞令を受け取りました。

静岡県警察学校の入校式

<川上万琴巡査(18)=浜松市出身=>

「不偏不党かつ、公平中正に警察職務の遂行に当たることを固く誓います」

入校生の宣誓を受け、大原本部長は「悪にひるまない強さと多様化する犯罪に対応する力を身につけてほしい」と激励しました。

<島田和貴巡査(22)=焼津市出身=>

「私は刑事になりたいと思っている。悪い人たちを捕まえていきたい」

<堀田蓮巡査(19)=伊豆の国市出身=>

「(悪には)女性警察官でも負けないぞという気持ちで強く戦っていきたい」

新人警察官たちは学校で寮生活をしながら、職務教育を受け、警察官や警察行政職員として必要な基礎を学びます。

© 静岡放送株式会社