週末、大分トリニータとの首位攻防戦を制し、再び明治安田生命J2リーグで首位へ浮上したFC町田ゼルビア。
豪華な補強や青森山田を率いた黒田剛監督など「新しい町田ゼルビア」に注目が集まる一方、数々の名選手を輩出してきた“サッカーの街”町田であることも変わっていない。
大分戦後には、恒例の「ふれあいサッカー」が町田GIONスタジアムで開催された。
昼間のホームゲーム後限定で行われている「ふれあいサッカー」。町田の試合にきた子供なら誰でも参加することができ(※定員あり)、ついさっきまで憧れの選手たちが駆け回っていた天然芝の上で、サッカーを存分に楽しむことができる素敵なイベントだ。
Jリーグ参入前から長く行われており、コロナ禍で見送られていた選手の参加も昨年復活。試合に出ていた選手たちもすぐそばでクールダウンを行っていたりするので子供たちにとってはたまらない!この日は試合で2得点1アシストを決めた荒木駿太の姿もあった。
FC町田ゼルビアは街クラブであるFC町田のトップチームとして1989年に創設。東京都リーグ時代の1997年に現在の名称となった。当時と体制は異なっているが、クラブが地域のサッカーを支える存在であることはやはり変わっていない。
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今シーズン、悲願のJ1初昇格を目指す町田。今週末は22日(土)、ヴァンフォーレ甲府とアウェイで対戦する。