今年1月に発表されたadidasの「コパ」シリーズ最新作『コパ ピュア』。
adidasはプレーヤーのスタイルやニーズに合わせたスパイクのアップデートを進めており、感性的なボールタッチを求めるプレーヤーに向けたフランチャイズである「コパ」が大幅にアップデートされた。
「コパ」らしいシンプルなデザインはそのままに、進化版フュージョンスキン、トリプルフォーム構造、トルションフレームという3つの新たなテクノロジーを採用。ピッチでも多くの選手が着用している。
…と言いたいところだが、実際のところ「エックス」や「プレデター」に比べて着用選手は多くない。
そこで、現在『コパ ピュア』を欧州で履いている代表的な5名の選手を紹介する。
ベルナルド・シウヴァ
ポルトガル代表/マンチェスター・シティ所属
まずは技術とプレービジョンがプレミアリーグ屈指の天才MFベルナルド・シウヴァ。
以前は「エックス」シリーズを履いていたが今年に入って『コパ ピュア』に乗り換えており、チャンピオンズリーグ準々決勝のバイエルン戦でも持ち味を存分に発揮した。履いているのはおそらく今月リリースされるNEWカラー。
着用スパイク:コパ ピュア.1
ダビド・デ・ヘア
スペイン代表/マンチェスター・ユナイテッド所属
続いて同じマンチェスターから、“赤い悪魔”の守護神をチョイス。
以前から「コパ」シリーズを愛用しているデ・ヘアだが、最近の試合ではadidasの象徴“スリーストライプス”を黒で塗りつぶした『コパ ピュア』を履いている。今後が気になるところだ。
着用スパイク:コパ ピュア.1
フィカヨ・トモリ
イングランド代表/ミラン所属
16年ぶりにチャンピオンズリーグ準決勝を決めたミランの主力センターバック。
カナダ生まれのイングランド代表DFは「コパ」シリーズの中でもシューレースレスのモデルを好んでおり、現在の『コパ ピュア』でも変わらない。
着用スパイク:コパ ピュア+
ウェズレイ・フォファナ
U-21フランス代表/チェルシー所属
フォファナは昨年8月にレスター・シティからチェルシーに7年契約で加入し、荒波に揉まれるようなシーズンを送っている
昨年までは『プレデター エッジ+』を履いていたが、今年から『コパ ピュア+』へ“移籍”した。シンガードもadidasのようだ。
着用スパイク:コパ ピュア+
パウロ・ディバラ
アルゼンチン代表/ローマ所属
最後は、「コパ」シリーズといえばこの選手の顔が思い浮かぶ方も多いであろうディバラ。昨年はリオネル・メッシとともに悲願のワールドカップ優勝を果たした。
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今季ユヴェントスからローマへ完全移籍。『コパ ピュア』とともにここまでチーム最多の11ゴールを記録している。
着用スパイク:コパ ピュア+