口蹄疫発生確認きょう13年 防疫徹底、生産基盤維持 宮崎

 本県で牛、豚など29万7808頭が犠牲となった2010年の口蹄疫発生確認から、20日で13年を迎えた。規模拡大などで、牛、豚ともに飼養頭数は全国トップレベルを維持。コロナ禍で外食需要の低迷や飼料価格高騰の影響が続く中、関係者は販路拡大に向けてPRに力を入れる。一方で口蹄疫は22年に周辺国で発生を確認しており、本県での発生を防ぐため、関係者は気を引き締める。

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