社会人野球日立市長杯 茨城・日鉄鹿島 14年ぶり頂点

決勝でSUBARUを破り、14年ぶりの優勝を決めて喜ぶ日本製鉄鹿島ナイン=日立市民球場

社会人野球の第45回日立市長杯選抜大会最終日は19日、茨城県の日立市民球場などで準決勝と決勝が行われ、日本製鉄鹿島は決勝でSUBARUに6-3で逆転勝ちし、14年ぶり4度目の頂点に立った。日本製鉄鹿島は日本選手権(11月3日開幕・大阪)の出場権を獲得した。

最高殊勲選手賞は松田彪瑠(日本製鉄鹿島)、首位打者賞は19打数10安打で5割2分6厘を残した小玉佳吾内野手(SUBARU)、敢闘選手賞は八野田龍司投手(SUBARU)がそれぞれ受賞した。

▽準決勝
日本製鉄鹿島 0340401│12
日本製紙石巻 0000000│0
(七回コールド)

(鹿)諸見里、山井─松田、土居
(日)相内、中島涼、登藤、川合、中山─井町

▽決勝
日本製鉄鹿島 000312000│6
SUBARU   210000000│3

(鹿)北南、金城─揚村
(S)小沢、田嶋、阿部、川上─新出、笹谷、後藤

▽二塁打 松田(鹿)小玉(S)

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