体調は「全然、大丈夫」 渋野日向子はショートゲームのみで最終チェック

体調は「全然、大丈夫!」(撮影/村上航)

◇米国女子メジャー◇シェブロン選手権 事前(19日)◇ザ・クラブatカールストン・ウッズ ジャック・ニクラスシグネチャーC (テキサス州)◇6884yd(パー72)

18日のプロアマを「体の不良」で棄権した渋野日向子は開幕前日、ウェッジ3本とパターを持ってコースチェックを行った。体調は「全然、大丈夫です」と話し、この日は大事を取って歩いて18ホールをチェック。クラブを握るのはグリーン周りだけにとどめた。

アプローチとパターだけで調整(撮影/村上航)

ミッションヒルズCC(カリフォルニア州)で行われた2022年大会は4位に入ったが、今年は会場がザ・クラブatカールストン・ウッズに変更。総距離6884ydのコースに「めっちゃ長い」と苦笑が漏れる。セカンドショットで距離が残る上に、長方形で面積の小さいグリーンは、砲台気味になっているホールが多い。

18H歩いてコースチェックを行った(撮影/村上航)

前週57位で終えた「ロッテ選手権」は4日間強風が吹き荒れる中で、耐えながらのプレー。前週より風は弱い予報だが、「ラフも長いし、グリーン周りは外すと大変。耐えて耐えてのコースだと思う」とタフな戦いを予想した。

いよいよ今季メジャー初戦を迎える(撮影/村上航)

今季メジャー初戦に向けて「落ち着いている」と普段通りの心境で開幕を待っている。「しっかり4日間戦えるように頑張ります」と話し、会場を後にした。(テキサス州ザ・ウッドランズ/谷口愛純)

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