玖珠町で5月5日に開かれる第74回日本童話祭に向けて、名物「ジャンボこいのぼり」の虫干しが19日、町内の玖珠川河川敷であった。
町職員約30人と地元の園児ら約100人が集まり、巨大なこいのぼり2匹を河川敷に広げた。子どもたちはこいのぼりの上で走ったり、寝転がったりと大はしゃぎ。カトリック玖珠幼稚園の小林嵩(しゅう)ちゃん(5)は「上を走り回ったのがすごく楽しかった」。
今年の童話祭は4年ぶりに通常規模で開催。虫干しを終えたアオゴイ(全長約55メートル)は当日、河川敷で大空を舞う。最大のクロゴイ(同約60メートル)はくぐり抜けを楽しめる。クラウドファンディングで新調したこいのぼりも登場する予定。