【足利】釈迦(しゃか)の誕生を祝う「花まつり」が16日、川崎町の薬師寺で開かれた。
今回は、子どもの健やかな成長を願う稚児行列を初めて実施。市内外の1~9歳の子ども計24人がきらびやかな衣装を身に着けて参加し、川崎天満宮(同所)から同寺までの約400メートルを保護者らとともに練り歩いた。
境内ではキッチンカーによる飲食物の販売、花の寄せ植えやヨガのワークショップなども行われ、多くの地域住民でにぎわった。
石川将隆(いしかわしょうりゅう)住職(46)は「稚児行列を沿道で見ていた人が笑顔になっていたのが印象的だった。毎年恒例のイベントにしていきたい」と話した。