FPTソフトウェア、中国自動車業界をターゲットとして南寧市にニアショア開発センターを開設

南寧、中国--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ベトナムのITサービスプロバイダー大手のFPTソフトウェアは、世界65番目の拠点として、広西チワン族自治区南寧市にニアショア開発センターを新設したことを発表しました。この開発センターは、同社の成長戦略の一環として、特に自動車業界産業における10億人規模の市場へのサービス提供を強化するものです。

電気自動車は、CO2を排出しない脱炭素社会を実現するモビリティの有望なソリューションとして注目を集めています。大規模な生産規模と政府による優遇政策により、中国には世界の自動車大手数社が参入しています。FPTソフトウェアはこれをチャンスと捉え、この業界におけるビジネスを拡大させるため、既製のプラットフォームとデジタルサービスを導入することにしました。

FPTソフトウェアは、自動車業界の需要増加に対応するための多くの人材、強固な体制を整え、現在3,800人以上のエンジニアが世界の主要な自動車メーカーのパートナーをサポートしています。同社の自動車向けサービスおよびソリューションは、自動車業界大手が定める国際的なAUTOSARの基準にも準拠しています。

良慶区に設立されたFPTソフトウェアの新しいニアショア開発センターは、ビジネスや技術から社会科に至るまで幅広い専攻分野の学科を設けた一流大学の多くと隣接しています。。これによりFPTソフトウェアは、地域の大学や教育機関のパートナーと緊密に連携し、強固な人材プールを構築しながら、この地域の拡大するIT産業の成長を支援することができます。さらに、広西チワン族自治区の首府である南寧は、ベトナムのハノイからわずか380キロの距離にあります。この戦略的な立地により、両国の貿易や研修の交流が円滑に進むことが期待されています。

FPTソフトウェアのChu Thi Thanh Ha取締役会長は、今回の拠点の開設について次のように述べています。「南寧に開設した新しいニアショア開発センターにより、私たちは自動車、製造業、その他の産業に対する能力強化を目指します。言葉の壁や時差の問題を解消し、お客様とつながる機会を増やすことができます。」

さらに会長は、「南寧のニアショア開発センターが、FPTソフトウェアの中国における新たな成長エンジンとなることを期待しています。そして、お客様がFPTソフトウェアの専門家チームによる迅速なサポートに信頼を寄せてくださると確信しています」と、付け加えました。

FPTソフトウェア南寧開発センターの開所式には、在南寧ベトナム総領事Do Nam Trung、貿易領事Nguyen Huu Quan、FPTソフトウェア取締役会長Chu Thi Thanh Ha、FPTソフトウェアシニアエグゼクティブ兼バイスプレジデントNguyen Khai Hoan、広西チワン族自治区外国投資促進事務所代表、その他のパートナー代表、そして中国の著名人などが多数出席しました。センターの所在地は、2823, Building 1, Wuxiang Hangyang City, 401 Wuxiang Avenue, Liangqing District, Nanning City, Guangxiです。

FPTソフトウェアについて

FPTソフトウェアは、ベトナムに本社を置き、売上高8億300万ドル、27か国で25,000人以上の従業員を擁するグローバルテクノロジーおよびITサービスプロバイダーです。デジタルトランスフォーメーションのパイオニアとして、スマートファクトリー、デジタルプラットフォーム、RPA、AI、IoT、クラウド、AR/VR、BPOなどにおいて世界最高水準のサービスを提供しています。全世界で1,000社以上の顧客にサービスを提供しており、そのうちの89社は、自動車、銀行・金融、物流・運輸、公益事業など、米フォーチュン誌によるフォーチュン・グローバル500に選ばれた企業です。FPTソフトウェアの詳細については、公式ウェブサイトをご覧ください:https://www.fpt-software.com

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