19日深夜放送の『山里亮太の不毛な議論』（TBSラジオ）で、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、ドラマ『だが、情熱はある』（日本テレビ系）で自身を演じているSixTONES・森本慎太郎に言われ、引っかかっていることについて語った。
番組では、自身とオードリー・若林正恭の半生を描く『だが、情熱はある』話となった。
山里によると、ドラマは当時の状況や山里の周りの人物の再現がかなり正確とのこと。その中でも、山里を演じる森本は、口調から句読点のつけ方まで自身をコピーしていると語り「凄い研究して、主演としてスゲーなって思って」と絶賛した。
その後も森本の話は続き山里は「こんだけね、役者としてやれてるんだから、『いやぁ、楽しいよなぁ～』ってなるかって思ったら、山里の役をやってて、エピソードトークをラジオで喋ってて、『あれ？ 俺っぽくね！』って思って」と語った。
森本は『SixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャル』（ニッポン放送）で、役作りしているうちに山里が日ごろから言っている他者への妬み嫉みを強く感じるようになってしまったようで、「山里亮太という人間に持っていかれそう」と話していた。
そのことについて山里は「嫉妬してしまったり‥で、同じ主演の髙橋海人くんに対しての今まで感じたことのない感情が出てくるって。それぐらい入ってんだよ、役がって思って。ありがたいじゃない、そんな一生懸命やってくれるって」と嬉しそうに話した。
しかし一点だけ、森本のコメントで引っかかった部分があるようで、山里は「ありがたいんだけど、一個だけ言うと、慎太郎くん‥、山里の役が“入ってくる”って意味合いなんだけど『役がどんどん入ってきて』って言ってくれたらいいんだけど。慎太郎くん、必ず『蝕まれる』って言うのね」と明かし笑いを誘う。
さらに山里は「その～『山里さんに蝕まれて』って。それを聞きながら思ったの『あ、ウイルスってこんな気持ちなんだ』って。『ウイルスって、こういう感じね‥』って。慎太郎くん、そこは『入ってくる』でいいんじゃな～いっていう‥」と心境を語ったのだった。
