三次市で慢性心不全の患者が搬送中にストレッチャーから転落し頭にけがをして手術したことがわかりました。
備北地区消防組合によりますと、19日午後3時ごろ三次市で慢性心不全の80代の女性が乗ったストレッチャーを救急隊員3人で持ち上げたところ、振動で女性が転落し頭をけがしたということです。
女性は別の病院に転院するところでしたが、さらに別の病院に搬送され手術しました。現在入院中で容体はわかっていません。
隊員3人が横向きだった女性の重心の位置を確認せずに持ち上げたことで転落した可能性があるということです。
備北地区消防組合は「心よりおわび申し上げます。再発防止に全力で取り組みます」とコメントしています。