かつてマンチェスター・ユナイテッドで15年にわたって活躍した元イングランド代表DFウェズ・ブラウンが破産したとのこと。
『Mirror』によれば、ウェズ・ブラウンは2月にイギリスの歳入関税庁(HMRC)から破産宣告を受け、4月12日にその申請が高等裁判所で認められたそうだ。
ウェズ・ブラウンは1979年生まれの43歳。1992年にマンチェスター・ユナイテッドの下部組織に加入し、1996年にトップチームデビューを果たしたディフェンダーだ。
最終ラインならセンターバックもサイドバックもこなすユーティリティ性を武器にアレックス・ファーガソン監督の信頼を受け、2011年まで公式戦362試合に出場するなど活躍した。
その後はサンダーランドで5シーズンプレーし、さらにブラックバーン・ローヴァーズとケララ・ブラスターズに所属したあと2018年に現役引退している。
マンチェスター・ユナイテッドの時代には週5万ポンド(およそ800万円)を稼いでいたと言われている。
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しかし引退後は450万ポンドの家を売却したり、さらに20年間連れ添っていた妻のリーンと昨年離婚したり、経済的な面で厳しい状況にあったとのこと。