タブレットを活用した脳トレ 認知症予防、奥州で体験教室

タブレット端末の対戦型ゲームで脳トレを体験する参加者

 タブレット端末を活用したシニア向けの「脳トレ教室」は19日、奥州市水沢の水沢地域交流館アスピアで開かれ、高齢者が対戦型ゲームで認知症予防のトレーニングを体験した。

 福祉タクシーなどを展開する同市水沢のソーシャラス(安藤正明社長)が初開催し、市内外の女性4人が参加。ゲームの認知症予防効果などについて解説を受けた後、タブレット端末を使い、画面上の動物を指で動かし、崩さないように交互に積み上げていく対戦ゲームに挑戦した。

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