企業対抗の綱引き大会“声援解禁”で白熱

毎年恒例の丸の内企業対抗の綱引き大会で4月20日、決勝が行われました。今年はコロナの制限緩和によって、観客の応援が全面的に復活し、オフィス街に声援が飛び交う白熱した大会となりました。

今年はコロナの制限緩和によって、観客の応援が全面的に復活し、オフィス街に声援が飛び交う白熱した大会となりました。

今回で7回目となる「大手町・丸の内・有楽町仲通り綱引き大会」。周辺エリアの活性化と企業間の交流を目的に開催されています。

今年は近隣にオフィスを持つ約140の企業からの応募があり、その中から選抜された約60チーム400人が優勝を目指しました。参加者は真剣そのものです。

参加者:
「(この大会に向けて)ベンチプレス、デットリフトスクワット基本的な種目を週2、3回トレーニングしてきました。(スニーカーに)履き替えました。気合入れて、初出場なので」

去年までの大会では新型コロナ感染防止の観点から、マスクの着用や声援の自粛が呼びかけられていました。

それが今年ついに、マスク着用を緩和。大々的な応援も解禁しコロナ禍前の活気が戻ってきました。

参加者:
「(マスクなしでやると)開放感が違いますよね。コロナが明けたなっていうのが身をもって感じられた」
応援観覧者:
「また、丸の内が復活して戻ってきたなっていう感じがする。みなさん待ってたんじゃないですかね?」

そして、20日行われた決勝戦、優勝したのは、2020年以来3年ぶりに出場したチームでした。
優勝チーム:
「本当に最高の気分です。やっぱり応援があるとすごく楽しいなと思いました。来年も出たいと思います」

主催者は今後、よりたくさんの企業に参加してもらうため、大会規模の拡大も検討していきたいと話しています。

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