スバル「ソルテラ」キャディバッグ何個積める? 一見コンパクトも軽々4個飲み込む

車の購入やレンタルを検討する際、我々ゴルファーの最重要チェックポイントは「キャディバッグが何個積めるか?」。そこで、皆さんに代わって国産人気車種の積載量を徹底調査。加えて「積みやすさ」も採点する。

スバル「ソルテラ」のゴルフバッグ積載量を調査

スバル「ソルテラ」

スバルのフル電動クロスオーバー「ソルテラ」のキャディバッグ積載量を調査する。トヨタとの共同開発によるEV専用プラットフォーム「e-SGP」を採用し、2022年にデビュー。姉妹車となる「トヨタ・bZ4X」とパワートレインや様々なパーツを共有するが、ソルテラ専用のセッティングが施されている。また、bZ4Xがリースのみとなっているのに対し、ソルテラは購入することも可能。1モーターの前輪駆動モデルと、2モーターのAWDモデルをラインアップし、最大航続距離は567kmを実現している。

【調査ルール】
・キャディバッグを積んだ状態で、その本数と同じ人数が乗車できること
・キャディバッグはフルセット入った状態で、ドライバーなどを抜くのはNG
・後部座席にはみ出して積むのは安全性の観点からNG
・基本的に9.5型のツアーバッグを使用し、入らない場合スタンドバッグも使用

ラゲッジルームはどんな感じ?

スバル「ソルテラ」のラゲッジスペース

開口部はスクエアで、バンパーレベルから開閉し、フロアとの段差はなし。サスペンションの張り出しは少なめで、オーバーハングの左右にくぼみあり。ハッチゲートがなだらかなデザインのため、フォレスターと比べると高さは不足気味だが、フラットで奥行きのあるスペースが確保されている。トランク容量は441リットル。6:4分割可倒式リヤシートを折りたたむことで、段差はあるものの、広大なスペースが出現する。キックセンサー付き「パワーバックドア」を搭載。

1個目の積み方

1個目

ラゲッジの奥行きを活かし、1個目を搭載。

2個目の積み方

2個目

右側のくぼみを使って、1個目の手前に2個目を搭載。

3個目の積み方

3個目

1個目と2個目の上、キャディバッグの左右を逆にしつつ、右側のくぼみを使って3個目を搭載。

4個目の積み方

4個目

3個目の手前のスペースに、右のくぼみを使って4個目を搭載。後方視界も問題なし。

調査結果

調査結果

テールゲートがなだらかなデザインのため、一見コンパクトに見えるが、右側に設けられたくぼみを活かすことでツアーバッグ4個を搭載してみせた。

【動画】キャディバッグ積載方法(スバル編)

車両スペック

スバル「ソルテラ」

ソルテラ ET-HS 車両本体価格:682万円(税込)
ボディサイズ(mm)|4,690×1,860×1,650
ホイールベース(mm)|2,850
車両重量(kg)|2,030
モーター|1YM・交流同期電動機
モーター最高出力(kW/rpm)|80/4,535-12,500
モーター最大トルク(N・m/rpm〉)|169/0-4,535

調査に使用したキャディバッグ

ブリヂストン ツアーキャディバッグ

ブリヂストン BRIDGESTONE プロレプリカモデル(CBG301)
型|9.5型
対応長さ|47インチ
口枠|6分割
セパレート|3分割
タイプ|カート
素材|(本体)合成皮革 (口枠)ポリエステルメッシュ
重さ|4.5kg

ブリヂストンのキャディバッグをGDOショップで見る

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