松本隆がApple Music『Tokyo Highway Radio』にゲスト出演

松本隆がゲスト出演したApple Music『Tokyo Highway Radio』が本日4月21日に公開された。

今回は、ゆかりのある京都を舞台に、日本の音楽史に残る偉業の裏側や、「音楽とテクノロジー」の融合によって広がる可能性などについて、DJのみのがインタビュー。

松本隆は、音楽配信サービスがCDに代わって台頭するようになったことについて、「蛇口をひねったら音楽が出てくるというインフラに近いもの」と高く評価。はっぴいえんど結成時に「日本語の歌が全世界に届く可能性はゼロとは言い切れない」と考えて作品を作ったと語り、豊富なカタログを擁するプラットフォームの存在によって過去の作品が再注目されることについて、「いい作品を作る人が勝つのではないか」「僕が50年間作り溜めたものがインフラになればいい」と述べた。

また、楽曲の著作権について、音楽配信サービスにおけるテクノロジーの発展によって、アーティストに正しく支払いが行われていることの重要性を語った。さらに、ボーカルの音量を調節することができ、音節ごとにタイムリーに正確に表示される歌詞に合わせて一緒に歌うことができる新機能、Apple Music Singについて、松本とみのは2人でiPhoneを操作しながら当機能が提供する新しい体験について会話し、松本は作詞をする上で「歌われやすさを一番強く意識する」とコメント。

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