金谷拓実が日本勢最上位の2打差5位 比嘉一貴、久常涼は予選落ち

首位と2打差5位で決勝ラウンドに進出した(撮影/奥田泰也)

◇国内&欧州男子ツアー共催◇ISPS HANDA 欧州・日本どっちが勝つかトーナメント! 2日目(21日)◇PGM石岡GC(茨城)◇7039yd(パー70)

日本で開催される欧州ツアーと国内ツアーの共催競技はルーカス・ハーバート(オーストラリア)、ジャズ・ジェーンワタナノンド(タイ)、グラント・フォレスト(スコットランド)が通算10アンダーで首位に並んで週末を迎える。

2021年に地元スコットランドで行われた「ヒーローオープン」で欧州ツアー初優勝を飾っている29歳のフォレストは9バーディ、1ボギーでこの日のベストスコア「62」をマークした。

マキシミリアン・キーファー(ドイツ)が1打差4位。5バーディ、1ボギーで連日の「66」とした金谷拓実が日本勢最上位の通算8アンダー5位グループにつけた。

国内ツアー最長記録の16ラウンド連続60台となる「67」で回った星野陸也、稲森佑貴、嘉数光倫、池村寛世らが7アンダー8位。

前週プロ初優勝の蝉川泰果、石川遼、谷原秀人らは4アンダー39位。海外メジャー4勝の53歳、アーニー・エルス(南アフリカ)も同順位で予選を通過した。

昨季日本ツアー賞金王の比嘉一貴は2オーバー107位、今季から欧州ツアーに参戦している久常涼は5オーバー130位で予選落ちとなった。

<上位成績>
1T/-10/ルーカス・ハーバート、ジャズ・ジェーンワタナノンド、グラント・フォレスト
4/-9/マキシミリアン・キーファー
5T/-8/金谷拓実、ジョーダン・スミス、デオン・ガミシュイズ
8T/-7/星野陸也、稲森佑貴、嘉数光倫、池村寛世、ラファ・カブレラベロー、李昊桐 ほか

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