全国旅行支援、5月8日以降はコロナワクチン接種証明の提示不要 観光庁が発表

 観光庁は4月21日、全国旅行支援を利用する際の新型コロナウイルスのワクチン接種証明書や陰性証明書の提示が5月8日以降は不要になると発表した。同日から新型コロナの感染症法上の位置付けが「5類」になるため。

 全国旅行支援は多くの都道府県が実施期間を6月30日宿泊(7月1日チェックアウト)分までに設定して実施中。国から配分された予算を使い切った地域から終了する。1月の再開後は1人1泊当たり最大7千円分となっている。

⇒福井県の旅行支援もっと詳しく

 福井県内旅行の代金を割り引く「ふくいdeお得キャンペーン」は7月20日まで延長して実施し、予算が無くなり次第終了する。4月29日から5月7日のゴールデンウィーク中の宿泊・催行分は対象外となる。割引率は20%で、交通費込みのパック旅行は上限5千円、宿泊のみ・日帰りで上限3千円。地域クーポン券は平日2千円、休日千円で、原則電子クーポンとなる。

© 株式会社福井新聞社