2023となみチューリップフェア4月22日開幕 富山県砺波市で5月5日まで、宣伝隊が福井でPR

「となみチューリップフェア」への来場を呼びかけた宣伝隊=4月11日、福井県福井市の福井新聞社

 300品種300万本のチューリップが会場を彩る「となみチューリップフェア」が4月22日、富山県砺波市の砺波チューリップ公園をメイン会場に開幕する。宣伝隊が4月11日、福井新聞社(福井県福井市)を訪れ「ゴールデンウイークには多彩な花を見に会場へ足を運んでほしい」と呼びかけた。

 毎年約30万人が訪れる北陸最大級のイベント。72回目の今回は、15品種21万本のチューリップで音符を描いた地上絵が登場する。立山黒部アルペンルートの雪の大谷をイメージし、チューリップのプランターを高さ4メートル、全長30メートルにわたり並べた回廊「花の大谷」も来場者を楽しませる。

 今年は気温が高い日が続き、開幕時には5割ほどが開花する予想。新たに“映え”スポットなども充実させていて、プリンセスチューリップの大塚由香子さん(20)は「花と一緒に家族で写真撮影も楽しんでほしい」と話していた。

 会期は5月5日まで、入園時間は午前9時~午後5時。入場料は大人1300円、小中学生200円。会期前の21日まで、全国のコンビニや同フェア公式ホームページから、前売り券を大人100円引きで購入できる。

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