現在ジョゼップ・グアルディオラ監督が率いるマンチェスター・シティ。もちろん選手には多額の給与が支払われている。
今回は、『Capology』から「マンチェスター・シティの中で給与が高すぎる選手、低すぎる選手」をご紹介する。
▼低すぎる選手
リコ・ルイス
年俸:26万ポンド(およそ0.43億円)
現在18歳のリコ・ルイス。リザーブでの登録ながらも偽サイドバックをこなせる能力を持っていることからジョゼップ・グアルディオラ監督の寵愛を受けており、今季はプレミアリーグで10試合に出場している。
もちろん契約は今シーズンの初めにプロの内容に切り替えられたばかり。選手としてはまだまだ最低クラスのものになっているが、2024年までしか結ばれていないので今夏更新されるだろう。
エデルソン
年俸:520万ポンド(およそ8.67億円)
マンチェスター・シティだけでなくブラジル代表でも活躍するエデルソン。ジョゼップ・グアルディオラ監督の戦術で最も必要とされるゴールキーパーの資質を備えており、欠かせない戦力である。
ただ契約は2021年に更新されたもので、コロナ禍もあってかかなり安めのものになっているようだ。メディアでも「フレンドリーな額」と伝えられている。
イルカイ・ギュンドアン
年俸:728万ポンド(およそ12.14億円)
2016年にボルシア・ドルトムントからマンチェスター・シティに加入したギュンドアン。いきなり大怪我に見舞われはしたものの、その後見事に復活。2020-21シーズンには13ゴールを決めるなど、攻撃面で常に素晴らしい貢献を見せている。
フェルナンジーニョのあとにキャプテンも任されるほど重要な選手だが、実は給与額についてはフィールドプレーヤーのレギュラーではかなり下の方となっている。今季限りで満了となる契約を延長しない方針だとも・
ベルナルド・シウヴァ
年俸:780万ポンド(およそ13億円)
ジョゼップ・グアルディオラ監督が求める戦術を体現するアタッカーの1人。ウインガーもインサイドハーフもトップ下もこなせ、その場所で必ず必要な仕事をしてくれる選手だ。ただ、毎年のように退団の噂が出るのは給与額がやや低いからだろうか。
彼が契約を更新したのは2019年。週給15万ポンドでサインしたとのことだが、今やこの額はかなり下の方になってしまっている。
▼高すぎる選手
カルヴィン・フィリップス
年俸:780万ポンド(およそ13億円)
今季リーズ・ユナイテッドから4900万ユーロもの移籍金で加入したイングランド代表ボランチ。ところが怪我もあって全くフィットしておらず、ベンチどころか試合にも絡めない日々が続いている。
移籍金も含めてこの投資が正しかったのかどうか精査されている状況だが、まだ1年目。契約は2028年まで残っており、それまでになんとか実力を証明したいところ。
ジャック・グリリッシュ
年俸:1560万ポンド(およそ26.01億円)
アストン・ヴィラから1億ポンド以上の額で獲得されたグリリッシュ。決して活躍していないわけではないが、メディアでは「移籍金も給与も高すぎる」と言われることが多い。
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週給はジョン・ストーンズやフィル・フォデン、ロドリを大きく上回り、マフレズ二人分となる1560万ポンド。契約は2027年までとなっており、それまでに価値を見せられるだろうか。