ALS患う女性の奮闘に光 生きる意味問う 「科学技術映像祭」SBS制作の番組が優秀賞

優れた科学技術映像を表彰する映像祭で、SBSが制作したドキュメンタリー番組が優秀賞を受賞しました。

「第64回科学技術映像祭」には全国から94作品が出品されました。

審査の結果、SBSが制作し、2022年6月に放送した民間放送教育協会のドキュメンタリー番組、「日本(にっぽん)のチカラ 笑って生きる一生〜ALS患者がつくるグループホーム〜」が教育・教養部門の優秀賞を受賞しました。

表彰式では、取材を担当した植田麻瑚記者に賞状が贈られました。

この番組では、富士宮市に住む難病のALSを患う女性が自らグループホームを立ち上げ、スタッフとともに奮闘する日々を追い、生きることの意味を問いました。

番組は、全国の科学館などで上映される予定です。

4月22日放送

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