<高校野球>春の県大会、22日開幕 昨秋王者の昌平などシード校は2回戦から登場 きょうの組み合わせは

春季埼玉県大会の組み合わせ

 春季県高校野球大会は22日、昨秋の県大会8強で地区大会を免除されたシード校に、各地区の予選を勝ち上がった42校を加えた50校が参加して開幕する。

 第1日は、県営大宮など4球場で1回戦10試合を行う。昨秋王者の昌平などシード校は24日の2回戦から登場する。

 順調に日程を消化すれば、決勝は5月4日に県営大宮で実施。上位2校が春季関東大会(5月20~23、27、28日・神奈川)に出場する。また、16強が今夏の第105回全国高校選手権埼玉大会のシード権を獲得する。

 県大会は有観客で行い、声出し応援も可能。全試合が有料で一般800円、身分証明書を提示した中高生は200円。引率された少年野球・中学生チーム(引率者・保護者は有料)、障害者(障害者手帳の提示)と介添者1人、小学生以下の入場料は無料。

 また、試合の早期決着を図るタイブレーク制度について、今春から開始イニングを従来の延長十三回から十回に変更。九回終了時点で同点の場合、十回から無死一、二塁の状態で攻撃を開始する。

■22日の試合

【県営大宮】 ▽1回戦 埼玉栄―蕨(9時) 武南―越谷西(11時30分) 狭山清陵―春日部共栄(14時)

【UD上尾】 ▽1回戦 川口―川越工(9時) 大宮南―川越東(11時30分) 伊奈学園―細田学園(14時)

【熊谷公園】 ▽1回戦 本庄―秀明英光(9時) 早大本庄―春日部(11時30分)

【所沢航空】 ▽1回戦 所沢北―市川越(9時) 武蔵越生―西武文理(11時30分)

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