日本最長の水管橋を歩いて見学 鴻巣で5月13日にイベント 高さ10メートルから花まつり会場も楽しめる

 埼玉県は5月13日、荒川をまたいで鴻巣市から熊谷市に架かる荒川水管橋を歩いて見学できるイベントを開催する。鴻巣市側では同日に「こうのす花まつり」が開催され、高さ約10メートルの水管橋の上から花畑を楽しむことができる。

 水管橋は行田浄水場から県北部地域に水を届けるため、1984年に造られた。長さは全長1101メートルで、日本一の長さを誇る。見学は全て鴻巣市側からで、往復するコースと200メートル地点までを自由に散策するコースの二つ。

 見学は小学4年生以上が対象で、計13回開催される。予約は当日の午前9時から花まつり会場の複合施設「コスモスアリーナふきあげ」で受け付ける。当日はJR吹上駅から花まつり会場までの無料バスと駐車場が利用できる。

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