週末のこの時間、いかがお過ごしでしょうか。
今回は、Qolyからサッカーファンの皆さんにクイズを出題します。
これから登場する日本人サッカー選手が「過去に所属したことがある海外のクラブ」を当ててみてください。
細貝萌
そのクラブへの在籍期間:2013~15年
そのクラブでの成績:53試合0ゴール
現所属クラブ:ザスパクサツ群馬
浦和レッズで活躍し、海外に挑戦した元日本代表の細貝萌。このクラブには2シーズン在籍し、背番号は7番だった。
原口元気
そのクラブへの在籍期間:2014~17年
そのクラブでの成績:91試合4ゴール
現所属クラブ:シュトゥットガルト
細貝と同じく浦和から海外に羽ばたいた原口元気。原口といえば、このクラブの印象も強いだろうか。当時は浦和時代と同じくサイドのドリブラーだった。
奥寺康彦
そのクラブへの在籍期間:1980~81年
そのクラブでの成績:25試合8ゴール
現所属クラブ:引退
奥寺康彦は元日本代表であり、ヨーロッパで初めて成功した日本人選手。ただ一般的にこのチームでの印象は薄いかもしれない。
海外サッカーの初心者にはちょっと難しかったかも?
正解は、ドイツ・ブンデスリーガのヘルタBSC(ヘルタ・ベルリン)でした!
ヘルタBSCは、今から130年前の1892年に創設されたスポーツクラブ。
アマチュア時代にドイツのサッカー選手権で2度優勝しているが、ブンデスリーガが創設されてからは優勝がなく、特に1990年代は長く2部で過ごした。
首都ベルリンに本拠地を置きながら強豪ではないため、他のファンから揶揄されることも。ただ、21世紀に入って以降はほぼ1部リーグで過ごしている。
近年では、元ブラジル代表マルセリーニョ・パライーバや元トルコ代表ユルドゥライ・バシュテュルクがいた2000年が一番強かっただろうか。
日本との関連では、古くは「日本サッカーの父」と称されるデットマール・クラマー氏、最近では現サンフレッチェ広島のミヒャエル・スキッベ氏が監督を務めている。
選手としては奥寺康彦氏がヴェルダー・ブレーメンで出番を失った後の1980-81シーズン途中、ヘルタに移籍して短期間プレー。
また、現在もドイツで活躍する原口元気が欧州で最初に選んだクラブであり、のちに細貝萌も浦和時代の同僚である原口との再会を果たしている。
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今シーズンは、28節を終えた段階で最下位の18位。残留はなかなか厳しい状況となっている。