アウトマンの活躍でドジャースが勝利 カブス・鈴木は3打数0安打

【ドジャース9-4カブス】@リグレー・フィールド

ドジャースは売り出し中の新人外野手ジェームス・アウトマンが2本塁打を含む5打数4安打4打点の大活躍を見せ、カブスに9対4で勝利。今季成績を11勝11敗として5割復帰を果たした。ドジャース先発のダスティン・メイは6回途中2安打2失点と先発の役割を果たし、2勝目(1敗)をマーク。カブス先発のヘイデン・ウェスネスキーは5回途中5安打3失点でマウンドを降り、今季初黒星(1勝)を喫した。

ドジャースは1対1の同点で迎えた2回表にアウトマンの6号ソロでリードを奪うと、4回表にもアウトマンがタイムリーを放ち、3対1と2点をリード。4回裏にエリック・ホズマーのタイムリー二塁打で1点を返されたが、6回表にミゲル・バルガスがタイムリー、7回表にマックス・マンシーが9号2ランを放ち、カブスを突き放した。7回裏にニコ・ホーナーの2号2ランで2点差に詰め寄られたものの、9回表にマンシーの10号ソロとアウトマンの7号2ランで3点を追加してダメ押し。大活躍のアウトマンは「いいプレーをしてチームの勝利を手助けしたいと思っているだけさ」と謙虚に話した。

カブスの鈴木誠也は「4番・右翼」でスタメン出場し、1回裏無死満塁で迎えた第1打席でファーストゴロの間に1打点を稼いだものの、4回裏の第2打席は死球、6回裏の第3打席はセンターフライ、7回裏の第4打席は空振り三振で3打数ノーヒット。今季の成績は打率.333、出塁率.459、OPS.926となった。

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