ブリュワーズ接戦制す Rソックス・吉田は4打数2安打で打率.213

【レッドソックス4-5ブリュワーズ】@アメリカンファミリー・フィールド

ブリュワーズは6回終了時点で5対4とリードし、この1点を7回以降、ピーター・ストルゼレッキー、ホビー・ミルナー、デビン・ウィリアムスの継投で死守。レッドソックスとの接戦を制した。ブリュワーズ先発のウェイド・マイリーは5回4安打2失点と試合を作り、3勝目(1敗)をマーク。最後を締めくくったウィリアムスが3セーブ目を挙げ、レッドソックス先発のギャレット・ウィットロックは5回途中8安打5失点で2敗目(1勝)を喫した。

ブリュワーズは2回裏にブライアン・アンダーソンのタイムリー二塁打で1点を先制、3回裏にはラウディ・テレズが7号2ラン。試合序盤で3点のリードを奪い、先発のマイリーは4回まで無失点に抑える好投を見せた。5回表に張育成(チャン・ユーチェン)の3号2ランで1点差に詰め寄られたが、5回裏にクリスチャン・イェリッチのタイムリー二塁打などで2点を追加。6回表にラファエル・デバースの8号2ランで再び1点差となったものの、7回以降は3投手のリレーで1点のリードを守り抜いた。

レッドソックスの吉田正尚は「6番・DH」でスタメン出場し、2回表の第1打席はサードへの内野安打で出塁するも牽制死。5回表の第2打席は見逃し三振、6回表の第3打席はレフトライナーに倒れたが、9回表の第4打席でウィリアムスからセンターへのヒットを放ち、2試合ぶりのマルチ安打を記録した。今季の成績は打率.213、出塁率.324、OPS.619となっている。

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