日本代表と対戦!エルサルバドル代表の新ユニ、尖った「稲妻デザイン」の意味って?

6月に行われる『キリンチャレンジカップ2023』で日本代表との対戦が決定したエルサルバドル代表。

ここでは3月に発表となった最新のユニフォームをご紹介したい。サプライヤーは2017年からUmbroが担当している。

El Salvador 2023 Umbro Home

2023新ホームユニフォームは伝統のブルーを基調に、不規則かつ大胆なギザギザ・グラフィックに目を奪われる。

これは選手が試合中に発揮するエネルギーと興奮を電気の“稲妻ボルトマーク”で表したもの。比較的シンプルなデザインが多い近年のエルサルバドルでは、珍しいくらいに尖ったデザインだ。

エルサルバドルのユニフォームをご存知ない方は前面の「ES」をエンブレムと思うかもしれないが、これは単に国名の略称。背面首元にあるダルマを逆さにしたような形のものが、エルサルバドルサッカー連盟のエンブレムとなる。

El Salvador 2023 Umbro Away

2023新アウェイユニフォームも独創的なデザインが登場。襟と袖口のトリムはネイビーとブルーで鮮やかに彩る。

シャツ全体を覆う模様は、エルサルバドルの歴史とマヤ文化とのつながりに敬意を表したもの。

建築、装飾、衣類など一般的に使用されていたマヤ文化のテクスチャイメージしたグラフィックだという。壮大な歴史やロマンを感じさせるデザインだ。

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6月15日に豊田スタジアム(愛知)で日本戦を行うエルサルバドル。日本との対戦は2019年6月に宮城で行われたキリンチャレンジカップ以来となる。ちなみにその試合は2-0で日本が勝利しているぞ。

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