ハーバートがプレーオフ制す 岩田寛4位で日本勢最上位

日本勢最上位4位に入った岩田寛(撮影/奥田泰也)

◇国内&欧州男子ツアー共催◇ISPS HANDA 欧州・日本どっちが勝つかトーナメント! 最終日(23日)◇PGM石岡GC(茨城)◇7039yd(パー70)

日本で開催されている欧州ツアーと国内ツアーの共催競技はルーカス・ハーバート(オーストラリア)がアーロン・コッカーリル(カナダ)とのプレーオフを制して優勝を飾った。

1打差2位から出て1イーグル3バーディ、2ボギーの「67」でプレー。通算15アンダーで並んだコッカーリルとのプレーオフは、2ホール目の18番でバーディとして競り勝った。PGAツアー1勝、欧州ツアー2勝をマークしている27歳が日本ツアーでもタイトルを手にした。

欧州ツアー1勝のカルム・ヒル(スコットランド)が14アンダー3位。「65」で回った岩田寛がグラント・フォレスト(スコットランド)と並ぶ13アンダー4位と日本勢最上位でフィニッシュ。

2打差4位スタートの金谷拓実は「72」とスコアを落とし、中島啓太らと並ぶ9アンダー12位。同じく4位から出た星野陸也は「75」と崩れ、6アンダー23位で終えた。

石川遼が5アンダー31位、蝉川泰果が3アンダー45位。53歳のアーニー・エルス(南アフリカ)は3オーバー68位だった。

<上位成績>
優勝/-15/ルーカス・ハーバート
2/-15/アーロン・コッカーリル
3/-14/カルム・ヒル
4T/-13/岩田寛、グラント・フォレスト
6T/-11/ロバート・マッキンタイア、ヤニク・パウル、ジョーダン・スミス
9T/-10/ジャズ・ジェーンワタナノンド、ホルヘ・カンピージョ、デオン・ガミシュイズ

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