美人妻の着物姿が眼福…日本観光する姿が最高だったスター選手たち

スペインのレジェンドであるカルレス・プジョルが来日し、旧友アンドレス・イニエスタと再会したことが話題となっている。

この10年、日本を訪れる外国人観光客は増加の一途をたどり、特にサッカー界ではイニエスタが神戸に加入して以降、シーズンオフに訪れる選手が増えている。

その流れはコロナ禍によって一旦ストップがかかってしまったが、騒動としては一段落した最近は従来の数字へと戻ってきており、これからサッカー選手の来日も予想されるところだろう。

そこでここでは、過去に来日して日本観光を満喫したスター選手たちをご紹介しよう。

ハメス・ロドリゲス

2014年ワールドカップで一躍脚光を浴びたコロンビア代表のハメス・ロドリゲス。大会後にレアル・マドリーと6年契約を結び、10番を与えられたが活躍することはできなかった。

この浅草・雷門でのショットは、そんなレアルでの最初のシーズンを終えた後に来日した時のもの。

ハメスは自身の出演するCM発表会への出席やテレビ出演などをこなし、俳優の藤木直人さんがパーソナリティを務めるラジオ番組にも出演していた。

クラウディオ・マルキージオ

現役時代にユヴェントスで活躍した元イタリア代表のマルキージオ。「王子さま」の愛称で知られ、その端正な顔立ちでモデルも務めるなど日本でも人気が高かった。

その彼はユーヴェに在籍していた2018年6月、ユヴェントスの日本アカデミーで少年たちを指導するために来日。その合間を縫って銀座の街を歩いた。

日本は印象的だったようで、「世界の向こう側でも家にいるように感じられるなんて!日本はイタリアと同じくらい心が安らぐ!」と綴っていた。

アンデル・エレーラ

マンチェスター・ユナイテッドやPSGでプレーした元スペイン代表MFアンデル・エレーラ。33歳になった現在は地元のアスレティック・ビルバオに在籍している。

来日したのは2018年6月のこと。仲間と東京の皇居や築地などを訪れ、「たった4日間だったけど日本の文化と恋に落ちたよ」と感動を綴っていた。

ちなみにヴィッセル神戸の会長を務める三木谷浩史氏とも会席しており、「“ミッキー”に感謝」と述べていた。

エディン・ジェコ

ボスニア・ヘルツェゴビナ代表のエースであり、ヨーロッパ屈指のFWだったエディン・ジェコ。彼は2018年5月に韓国代表との親善試合のために極東を訪れ、その足で妻と来日した(来日は6月)。

ジェコ夫妻は京都、奈良、東京を弾丸で旅行。夫婦揃って着物姿になりお茶を点てるなど、短い時間ながら日本の伝統的な文化を堪能していた。

また、ヨーロッパのプレー経験がある元日本代表の小林祐希とも対面。

小林は「スター選手がオフに日本に来てくれるなんて嬉しいね」とジェコに会えたことを喜んでいた。

ダニエーレ・デロッシ

イタリア代表とローマのレジェンドであるデ・ロッシは、妻のサラ・フェルバーバウムさんと来日。

上記2枚の写真は、日本三景である広島の宮島を訪れた時のもの。

残念ながら天候に恵まれなかったようだが、厳島神社と宮島にある弥山(みせん)という由緒ある山の頂上からのショットを投稿していた。

デ・ロッシはこの日本旅行で東京、京都、奈良、大阪、広島のほか、北陸なども訪れている。

ディエゴ・フォルラン

スアレスとカバーニが出現する前のウルグアイ代表スーパースターは、2014年にセレッソ大阪へと電撃加入。知的で探求心のある彼は各地を観光した。

この写真は加入した年の4月のもの。足が悪く、車いすに乗っているお姉さんと一緒に京都の金閣寺を訪れた。

4月はまさに桜が満開の時期。桜色のセレッソで満開とはならなかったフォルランだが、この時は桜の写真を何枚も撮って日本の春を満喫していたようだ。

セルジ・ロベルト

バルセロナの右サイドバックとして活躍するセルジ・ロベルト。もともとは神童と呼ばれ、イニエスタとも比較されたMFだった。

そんな彼もまた2018年6月に来日。ロシア・ワールドカップのスペイン代表候補だったが落選となり、妻との新婚旅行先に日本を選んだ。

京都の伏見稲荷大社や原宿という外国人観光客にとって定番の観光スポットを訪れたほか、東京ディズニーランドにまで足を伸ばしてはしゃいでいたようだ。

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そのセルジ・ロベルトも現在30歳。近年は出場機会が減っていたが、今年3月、2024年夏までの1年契約を結んでいる。

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