ドジャースが逆転勝利で貯金1 カブス・鈴木は4打数1安打1打点

【ドジャース7-3カブス】@リグレー・フィールド

ドジャースは1点を勝ち越された直後の6回表に3点を奪って逆転に成功。9回表にダメ押しの2点を追加し、7対3で逆転勝利を収めて貯金を1とするとともに、敵地でのカブス4連戦を3勝1敗の勝ち越しで終えた。前回登板で通算200勝を達成したドジャース先発のクレイトン・カーショウは6回3安打3失点(自責点1)で4勝目(1敗)をマーク。3番手のブルスダー・グラテロルが今季初セーブを挙げ、カブス先発のマーカス・ストローマンに2敗目(2勝)が記録された。

初回にコディ・ベリンジャーと鈴木誠也の連続タイムリーで2点を先制されたドジャースは、メジャーで初めて遊撃手としてスタメン出場したムーキー・ベッツが3回表に3号同点2ラン。5回裏にヤン・ゴームスの4号ソロで勝ち越されたが、6回表にマックス・マンシーの11号2ラン、J・D・マルティネスの4号ソロと二者連続アーチで試合をひっくり返した。9回表にはベッツがダメ押しの2点タイムリー二塁打。「1番・遊撃」のベッツは4打数2安打4打点の大活躍だった。

カブスの鈴木は「4番・右翼」でスタメン出場し、1回裏一死2塁の第1打席でレフトへのタイムリーを放ったものの、その後はショートゴロ、サードゴロ、セカンドゴロで3打席連続凡退。2試合ぶりのヒットを放ち、4打数1安打1打点で今季打撃成績は打率.324、出塁率.439、OPS.880となっている。

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