【由布】由布市の魅力を県外にPRするラッピングトラックが完成した。県トラック協会の事業。21日、市役所でお披露目の式典があった。
車体は同市挾間町来鉢の「城東運輸」(平岳人社長)の13トントラック1台を使用。荷台の左右側面(縦約2.8メートル、横約9メートル)に庄内神楽や庄内ナシ、辻馬車、由布川峡谷などの写真をプリントしている。大分―大阪間を走行し、市の宣伝に一役買う。
式典には関係者約20人が出席。同協会の仲浩会長が「トラックを活用した広報をすることで、地方創生のお手伝いをしたい」とあいさつ。相馬尊重市長は「雄大な自然や市を代表する観光資源が全国にPRできる」と期待した。
同協会は、昨年度からの2年計画で県内18市町村のラッピングトラックを整備する予定。