九州高校野球 長崎日大も初戦敗退 西日本短大付に0-4

【1回戦、長崎日大-西日本短大付】完封負けして悔しそうにベンチに戻る長崎日大の選手たち=リブワーク藤崎台球場

  第152回九州地区高校野球大会第2日は23日、熊本市のリブワーク藤崎台球場などで1回戦4試合が行われ、長崎日大は西日本短大付(福岡)に0-4で敗れた。長崎県勢3校はいずれも初戦で姿を消した。
 長崎日大は初回無死一塁の好機を犠打失敗などで逃すと、直後に四球やバントを挟んで連打を浴びて3点を先行された。その後は六回まで互いに無得点。七回に豊田が無死から左越え二塁打を放ったものの後続が倒れ、その裏に突き放された。
 このほか、文徳(熊本)は昨秋王者の沖縄尚学を9-4で撃破。選抜出場4校のうち、沖縄尚学と長崎日大、海星の3校が1回戦敗退し、22日に大崎を下した大分商が準々決勝に進んだ。佐賀北は熊本商に7-0で七回コールド勝ち。大分舞鶴は鹿児島城西に6-3で競り勝った。
 第3日は24日、同球場などで準々決勝4試合を実施する。

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