寄せ書き、大谷選手へ思い届け ふるさと応援団、奥州市内に設置

大谷翔平選手への応援メッセージを書く江刺一中の野球部員たち

 奥州市出身の米大リーグ・エンゼルス大谷翔平選手のふるさと応援団(会長・倉成淳市長)は28日まで、応援の寄せ書きシートを市内2カ所に設置している。構成団体の岩手ふるさと農協が7月に企画するツアーでの観戦時に掲げ、地元からのエールを届ける。

 市江刺総合支所のエントランスホールと、同市水沢の産直来夢くんに設置。同支所では江刺一中野球部の3年生14人が、縦0.9メートル、横1.2メートルのシートに「WBCの感動ありがとうございました」「打率3割40本期待してます」などメッセージを寄せた。

 ツアーは7月14、15の両日、エンゼルスの本拠地・アナハイムでの観戦を予定。寄せ書きは持ち帰り、展示での活用などを想定している。

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