TikTokでバズった花粉症ケア……東洋医学では「胃と肺のケア」が大事!

気温が上昇し春の訪れを感じると、気になるのが花粉!
北海道でも花粉が飛ぶ季節となりました。

今日はTikTokでバズった、「東洋医学的 花粉症の原因」と筆者の受講生が花粉症症状を激減させたケア方法をお伝えします。

花粉症対策で有名なヨーグルト…逆効果化かも

みなさんは花粉症対策、何をされていますか?
「ヨーグルトで花粉症対策!」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

じつはこれ、東洋医学ではあまりおすすめしないんです。

東洋医学で考える花粉症の原因

東洋医学では花粉症の原因を「バリア機能の低下」と考えます。
そしてバリア機能に関係するのが「胃腸」「肺」なのです。

この「胃腸」、実は冷たくてどろどろしたものが大の苦手!
元気な人ならともかく、胃腸が弱っている人がヨーグルトを食べてしまうと、さらに胃腸動きが悪くなって花粉症悪化の可能性があるのです。

胃腸と肺を元気にしよう

花粉症をケアするには「胃腸」と「肺」を元気にするのが大切!

ここを意識するだけで、私の受講生さんからは
__「今年は花粉症が軽いです!」
「いつも花粉症の薬を飲むのに、今年は飲まなくてもいけます!」__

というお声を頂いているのでぜひ実践してみてはいかがでしょうか。

胃をケアするには次の4つを控えてください!

・ケーキやチョコレートなどの甘いもの
・スパイスをたくさん使った辛いもの
・ラーメンなどこってり味の濃い、脂っこいもの
・氷入りのドリンクやサラダなど体温より冷たいもの

これらはすべて胃腸が嫌がる食べ物…
花粉症がひどい方はせめてその時期だけでも控えてみてね。

肺のケアには潤いがポイント!

屋内の湿度を40%以上にキープしてください。
ぜひ、乾燥するときには加湿器を活用してくださいね。

胃腸と肺を食べ物でケアして花粉症をケアしよう

また、胃腸と肺が喜ぶ食べ物を上手に取り入れるのはおすすめ!

■胃腸を元気にする食べ物
お米、イモ類、豆類、かぼちゃ、キャベツなど

■肺を元気にする食べ物
梨、白ごま、豆腐、豆乳、牛乳、れんこんなど

ぜひ意識して食べて、花粉症を軽くしましょう!

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