「元気の源つくる」「品格のある街を」統一地方選後半戦 当選証書を手に抱負=静岡

統一地方選後半戦は4月23日、投開票が行われ、静岡県の小山町長選では元職の込山正秀さんが4年ぶりに返り咲き、清水町長選では現職の関義弘さんが再選を果たしました。富士宮市長選は現職の須藤秀忠さんが4選です。

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現職と元職の2人が出馬した小山町長選は開票の結果、前の町長だった込山正秀さんが現職の池谷晴一さんに約1300票の差をつけて返り咲き、3回目の当選を果たしました。

【小山町長選開票結果】

▼込山正秀氏4788票

▼池谷晴一氏3451票

一夜明けて24日、小山町役場では当選を決めた町議らとともに込山さんに当選証書が手渡されました。

<小山町長選当選 込山正秀氏>

「職員ですよ、職員が元気を出していただいて、小山町の元気の源をつくるということ。ここが私の一番の原点だと思います」

小山町長選当選 込山正秀氏

富士宮市長選は現職の須藤秀忠さんが4回目の当選を果たしました。

【富士宮市長選開票結果】

▼須藤秀忠氏2万6404票

▼望月則男氏2万1832票

<富士宮市長選当選 須藤秀忠氏>

「ほっとしています。非常に厳しい大変な選挙戦だったので本当に良かったとしみじみと感じています。世界遺産の富士山に恥じない、品格のある街をつくっていきたい」

清水町長選は現職の関義弘さんが元町議の山本文博さんに約1900票の差をつけ2回目の当選を果たしました。

【清水町長選開票結果】

▼関義弘氏7045票

▼山本文博氏5136票

地元のかじ取り役を決める4年に一度の選挙でしたが、いずれも投票率は前回選を下回り過去最低となりました。

【投票率】

▼小山町58.16%(前回比マイナス8.98ポイント)

▼清水町48.62%(前回比マイナス1.45ポイント)

▼富士宮市45.80%(前回2015年 比マイナス9.68ポイント)

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