市議選なのに県議選の投票用紙を送付 県外の不在者投票めぐりミス 滋賀・彦根

滋賀県彦根市役所

 彦根市選挙管理委員会は24日、市議選(23日投開票)の不在者投票用紙を請求した滋賀県外の有権者に、誤って県議選(9日投開票)の用紙を送付したと発表した。

 市選管によると、この有権者が21日、不在者投票に訪れた滞在地の選管で、県議選の用紙を提示したためミスが判明。市選管は謝罪し、22日午後に市議選の用紙を届け、同日に不在者投票できる自治体も紹介した。

 投票したかどうかについて市選管は「投票の秘密で公表を控える」とし、再発防止に努めるとしている。

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