G7広島サミットに向け 平和公園 周辺にフェンス設置 5月18日正午から21日まで立ち入り制限

5月の広島サミットで立ち入りが制限される平和公園の警備を強化するため、24日からフェンスを設置する作業が始まりました。

米田健太郎 記者
「平和公園の西側を流れる本川の川沿いでは、次々とフェンスが設置されています」

フェンスは警備上の観点から外務省が設置します。平和公園を囲むように高さ約1.8メートルのフェンスを取り付け、目隠しのため白いシートをつけていきました。

サミットでは首脳たちが平和公園を訪問するよう、調整が進められています。このため、サミット前日の5月18日正午から最終日の21日までの間、原爆ドームを含む平和公園一帯はサミット関係者以外、立ち入りができなくなります。

外務省は、「サミット成功のため安全確保は欠かせない。日常生活に不便をかけるが安心・安全なサミットの開催に向けて協力してほしい」としています。フェンスについては、サミット終了後に「すみやかに撤去する」ということです。

© 株式会社中国放送