この1月にマンチェスター・シティからバイエルン・ミュンヘンにレンタル移籍したジョアン・カンセロ。ジョゼップ・グアルディオラ監督のもとで出場機会が減ったため、新天地を求めた。
『SPORT』によれば、バルセロナも彼の獲得を狙っていたが、ペップがそれを阻止していたという。
バルサは1月にエクトル・ベジェリンをスポルティングCPに放出したため右サイドバックを探していた。カンセロのローン移籍でバルサとシティは合意していたものの、ペップがそれを阻んだとのこと。
グアルディオラ監督、バルセロナの補強阻止…カンセロの移籍を妨害
ペップがかつての古巣であるバルサへの移籍を阻止したのはこれで二度目。
バルサは2022年冬にシティからラヒーム・スターリングを引き抜こうとしたものの、ペップがそれを拒んだため、補強ターゲットをフェラン・トーレスに切り替えた。
なお、バルサはカンセロの獲得を諦めておらず、この夏に再チャレンジする可能性があるとのこと。