今秋の特別国民体育大会「鹿児島国体」と来年の国民スポーツ大会冬季大会での活躍を期す各競技の強化選手、スタッフへの指定書授与式が22日、長崎市のセントヒル長崎で行われ、各競技団体の理事長らが「チーム長崎」の飛躍へ向けて一丸となることを確認した。
県競技力向上対策本部(本部長・中﨑謙司県教育長)と県スポーツ協会(荒木健治理事長)の国体強化策の一環。全競技団体を代表して県相撲連盟の秀島明和理事長が、荒木理事長から指定書を受け取った。
荒木理事長は「この指定書には国体や世界の舞台で1人でも多くの選手が活躍してほしいという県民の思いが込められている。一人一人が県代表としての自覚と誇りを持って、培ってきた競技力や精神力をいかんなく発揮してもらいたい」と激励した。
18日は県庁で国体強化指定クラブへの指定書授与式も開催。成年勢の主力となる社会人、大学クラブが指定書を受けた。