統一地方選挙 多摩・島しょ 現職3人、新人3人が当選

4月23日投票が行われた統一地方選挙、多摩地域と島しょ部で行われた6つの市町村長選挙の結果をお伝えします。

三鷹市長選は、駅前の再開発を推進する現職の河村孝さんが2回目の当選です。

東村山市長選は、現職の渡部尚さんが新人の藤田雅美さんを破り、5回目の当選を果たしました。

前の市長の引退により新人3人の争いとなった東大和市長選は、新人の和地仁美さんが初当選を果たし、初めての女性市長が誕生しました。
和地さん:「より多くの方からご支持いただけたということ。私自身の方針や政策について勇気をもって進めることができる」

続いて、稲城市長選では現職の髙橋勝浩さんが新人の山岸啓子さんを破り、4回目の当選を果たしました。

檜原村長選では新人の吉本昂二さんが、現職の坂本義次さんを122票差で破りました。

吉本さん:「本当の素人の人たちがみんな集まってこの檜原村を変えていこうということで、そういう思いで今回は挑戦をさせていただきました」

村長選では産業廃棄物焼却場の建設計画の是非が争点となり、吉本さんは、反対運動の中心を担ってきました。

新人3人が立候補した大島町長選は、坂上長一さんが河野庸介さんとの激戦をわずか10票差で制しました。
坂本さん:「若い人たちがこの島で、子育てとかそういったようなことが十分にできて、そして希望のある島、そういったような島を目指したい」

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