アスレチックス藤浪がリリーフに 日本時間26日からブルペン待機

アスレチックスは、開幕から不安定な投球が続いている先発の藤浪晋太郎をブルペンに転向させるようだとMLB公式サイトのアスレチックス担当ライターを務めるマーティン・ガイエゴス氏が伝えている。ガイエゴス氏によると「藤浪は日本時間4月26日の試合からブルペンに入りリリーフ待機となる」とマーク・コッツェイ監督が語った模様。

今シーズンメジャー移籍を果たした藤浪は、開幕から4試合に先発して0勝4敗、防御率14.40と苦しい投球が続いている。日本時間4月16日のメッツ戦こそ6回5奪三振3失点でQSを達成したものの、同23日のレンジャーズ戦では3回途中8失点の大炎上。ここまで15イニングを投げて与四死球15と制球の不安定さを露呈し、レンジャーズ戦の試合後にはコッツェイ監督から「ストレートに自信を持って投げられていない」と苦言を呈されていた。

ガイエゴス氏によると、コッツェイ監督は「彼がストライクを投げ、速球のコントロールを取り戻すことができるようなポジションで起用しようと考えている。彼がローテーションに戻ることができないとは言わないが、短期的にはその方向で評価するつもりだ」とコメント。アスレチックスは開幕から22試合をこなしても先発投手の白星がないなど藤浪以外の先発陣も苦しんでおり、藤浪がリリーフで結果を残せば先発に戻る余地はある状況となっている。自身が希望するポジションを掴み取るためにも、まずはしっかり投球を修正して結果を残したいところだ。

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