京都・舞鶴の路上で人の指の一部見つかる 爪が残る状態、小学生が発見

京都府舞鶴市

 京都府警捜査1課は25日、舞鶴市朝来西町の路上で、人の指1本が発見されたと発表した。身元は不明で、府警は事件や事故の可能性もあるとみて調べている。

 府警によると、24日午後4時15分ごろ、帰宅途中の小学生が発見し、母親を通じて舞鶴署に通報した。指は第1関節より先で爪が付いており、ちぎれたような状態だった。鑑定の結果、男性の手の指とみられるが、切断時期やどの指かは不明。周辺の医療機関で、指の切断による受診などはなかったという。

 現場は、朝来小から南西約400メートルの住宅街。府警は、身元に関する情報提供を呼びかけている。舞鶴署0773(75)0110へ。

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