モーターファンフェスタ2023に過去最多2万6845人が来場。多くのコンテンツを楽しむ

 4月23日、静岡県の富士スピードウェイで日本最大級の自動車体験・体感イベント『モーターファンフェスタ2023 in 富士スピードウェイ』が開催され、2万6845人という過去最多の来場者数を記録した。

 2016年に初開催され、今年で6度目の開催となるモーターファンフェスタは、富士スピードウェイ全域を使用しての試乗会やレーシングマシンの展示、デモランなどが行われ、老若男女問わずクルマとモータースポーツを身近に体感できるイベントだ。

 2023年のモーターファンフェスタは“自動車体験・体感イベント”をテーマに、おなじみの新型車大試乗会や乗り比べ試乗会、EV+Experienceと題された最新電気自動車の試乗会といった試乗プログラムが実施された。

 また、4年ぶりに復活を遂げたスーパーグリッドウォークでは、角田裕毅がF1デビューイヤーにステアリングを握ったアルファタウリAT02をはじめ、佐藤琢磨のインディ500制覇マシン、往年のル・マン24時間マシン、そしてスーパーGTなどで活躍した名レーシングカーに加え、イベントに参加したスーパーカー、チューニングカー、旧車が富士スピードウェイのホームストレートを埋め尽くした。

 さらにイベントでは、ドリフト競技の最高峰シリーズ『D1グランプリ』の開幕戦に先駆けたエキシビションマッチの開催や、モーターファンフェスタ恒例のレースクイーン参加による人気イベント『ギャルパラ春祭り』、自衛隊装備品の展示なども行われた。

 そしてパドックエリアやピットガレージでは100を超える出展者がブースを構え、デモカーの体験試乗やカスタマイズカーの展示、各種パーツやグッズの販売、さらに特設ステージでのトークショーやアトラクションなどでイベントは大いに盛り上がりをみせて終了を迎えている。

 晴天に恵まれた今回のモーターファンフェスタ2023。運営委員会によると、今回のイベントには過去最多となる2万6845人が来場し、127社が出典を行ったということだ。

新型車大試乗会に用意されたクルマたち
新型車大試乗会の様子
HKSハイパーマックスの体感試乗会
Moduloブースに展示されたFL5型ホンダ・シビック・タイプR
ピットエリアに展示されたホンダのシビック・タイプRーGTコンセプトと歴代シビック・タイプR
リバティーウォーク車両たちによるパレードラン
オール・ルノー・ラン
自衛隊装備品コーナー
レイズ・ファン・ミーティングに展示されたホイール
レイズ・ファン・ミーティングで展示されたapr LC500h GT、apr GR86 GT、HELM MOTORSPORTS GTR GT3
D1グランプリエキシビションマッチの様子
スーパーグリッドウォーク参加マシンとレースクイーンによる集合撮影
4年ぶりに復活を遂げたスーパーグリッドウォークの様子
人気アニメ『頭文字D』で主人公の藤原拓海役を務める声優の三木眞一郎さん
三木眞一郎さんはおなじみの“パンダトレノ”でスーパーグリッドウォークに登場
ダラーラDW12/アルファタウリ・ホンダAT02
ザナヴィ・ニスモZ
カルソニック・スカイライン
トヨタTS010
ギャルパラ春祭りで行われたレースクイーンたちの集合写真撮影

© 株式会社三栄