JP Drone、インフラ点検用ドローン「JP-1」開発。点検サブスクサービスを開始

同社は、これまでインフラ設備点検用ドローンの開発を手がけておき、地下鉄のトンネル検査へ同社ドローンが導入されてきたという。この実績を活かし、より最適な点検サービスを提供するべく、更に高性能な点検用ドローン「JP-1」を開発した。

JP-1は、高性能なセンサーやAIが搭載することで自律飛行制御が可能になった。更なる小型軽量化にも成功し、屋内の狭隘な非GPS空間でもこれまで以上に安定した飛行が可能になったという。

高所の狭い点検箇所へも容易に近接飛行ができ、自律ホバリングにより、より安全かつ正確な点検を実現するとしている。

また、このJP-1を活用した新たなサブスクリプションサービスを開始する。これにより、スピーディーかつ安心安全な点検サービスを提供することが可能になるとしている。

JP-1の機能概要

  • 機体サイズ:302mmx302mm
  • 非GPS環境下での自律ホバリング(ポジションホールド)機能を搭載し、屋内での操縦をアシスト
  • LED照明の搭載位置と角度を最適化、最大2640lumenの調光システム搭載
  • 前方衝突防止は0cm~400cmの範囲で設定可能
  • PC、スマホ、タブレットのWEBブラウザにてFPV画面を表示(要WIFIルーター)
  • GoPro等のアクションカムを搭載可能

サブスクリプションサービスの概要

以下のサービスをユーザーの要望に合わせてカスタマイズできる。ドローンの機体や運用保守、研修などをセットで提供する。

  • ドローン機体一式のレンタル
  • 運用サポート
  • 保守メンテナンス
  • 研修(ドローン関連の座学と操縦実技)の実施

▶︎JP Drone株式会社

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