5月の広島サミット期間中、広島市中心部で渋滞が予測されることから、広島市立の小・中学校合わせて69校で臨時休校が決まりました。
広島市教育委員会ではサミット期間中、交通規制で子どもたちの通学路の安全が確保しづらいことや渋滞で教員が通勤できない事態も予想されるため、市内中心部の市立の小・中学校37校に臨時休校するよう要請していました。
それぞれの学校長が検討したところ、中心部以外の学校でも渋滞で教員の通勤に影響を与えると判断し、さらに広い範囲で臨時休校が決まりました。
臨時休校の期間は、サミット前日の来月18日から22日までの土日を除く3日間で、市内中心部やその周辺の市立小・中学校あわせて69校が臨時休校となります。
また周辺の小・中学校のうちあわせて14校が3日間のうちの一部を臨時休校とします。
給食については食材が届かないことが考えられるため、期間中、市内全ての小・中学校で中止し、弁当持参となります。
このほかにも市立高校など8校(中等教育学校1校含む)と、特別支援学校1校も臨時休校を決めています。