紅茶とコーヒーは糖尿病患者の寿命を25%延ばし 炭酸飲料は5倍早死に!? ハーバード大調査

紅茶とコーヒーは糖尿病を患う人々の寿命を延ばす可能性があるという。糖分の入った飲み物の代わりに、抗炎症作用のある紅茶やコーヒーを飲むことで長生きが期待できるそうだ。

米国の同病患者1万5000人以上を対象にハーバード大学が調査を実施したところ、1日1本以上炭酸飲料を飲む人々は、そうでない人に比べ早死にする可能性が5倍も高くなることがわかった。

一方で、1日にコーヒーを最高6杯飲む人々は26%、紅茶では21%、早死にのリスクが減少する結果となった。

また水や低脂肪乳を飲む人々もそれぞれ23%、12%早死にのリスクが減少した。同大学のレ・マ博士は「コーヒーは炎症を抑える効果が期待できる有益な成分が入っています。紅茶にも抗酸化作用と抗炎症特性を持つカテキンなど、ポリフェノールの有効成分が含まれています」と話した。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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