トラック運転手の時間外労働時間が規制される物流の２０２４年問題をめぐり、中国運輸局などが事業者団体に協力を求めました。
事業者団体の中国経済連合会に要請書を提出したのは、中国運輸局や広島労働局など国の３つの出先機関のトップです。
燃料費高騰のコスト上昇を考慮した料金設定や運転手の待遇改善などを求めました。
中国運輸局 益田局長
「荷主の皆様とタッグを組んで、今後物流を持続可能なものにするかという観点から取り組んでいきたい。」
国が２０２４年４月からトラック運転手の時間外労働の上限を、年間９６０時間に制限することを受けて、ドライバー不足など輸送量の減少が懸念されています。
国の出先機関が合同で要請を出したのは西日本で初めてです。
