アイヴァン・ネヴィル、約20年ぶりのソロ作から「ヘイ・オール・トゥギャザー」のリリック・ビデオ公開

アイヴァン・ネヴィルが約20年ぶりとなるソロ・アルバム『タッチ・マイ・ソウル』の国内盤CD、デジタル・アルバムをリリースした。

アーロン・ネヴィルの息子にして、ネヴィル・ブラザーズの他メンバーの甥であるアイヴァンは、ニューオーリンズの音楽ファミリーの血筋を引いている。キース・リチャーズ、ボニー・レイットを始め、数々の有名アーティストのバックを務めており、ソロ活動に加え、ファンク・バンド、ダンプスタファンクとしても2003年より活動している。

10曲入りの今作は、ニューオーリンズの音楽の伝統を守りつつ、新たな世代へのメッセージも込めた作品で、数多くの豪華ゲスト・アーティストが参加している。このアルバムに関して、アイヴァンは「長い間、自分のために音楽を書いていなかったので、この作品は私にとってとても特別なものだ。音楽が私の魂に触れてきたこと、そして私の人生の特別な瞬間となったすべての曲のことを考えると、とても感情的になる。音楽は魂に響くものでなければならない。このレコードが誰かの魂に触れることを願っている」と語っている。

アルバム・オープニング曲「ヘイ・オール・トゥゲザー」では、お互いを思いやる大切さを歌っており、バック・ヴォーカルとして、アーロン・ネヴィル、ボニー・レイット、マイケル・マクドナルドが参加している。また、リード・シングルとなった「グレイテスト・プレイス・オン・アース」では、トロンボーン・ショーティがファンキーな演奏を披露しており、ニューオーリンズ音楽の魅力が凝縮されている。その他にも、ドイル・ブラムホール2世が参加したファンク・ナンバー「ダンス・ミュージック・ラヴ」やニューオーリンズ風に解釈されたトーキング・ヘッズの名曲「ディス・マスト・ビー・ザ・プレイス」などが収録されている。

◎リリース情報
アルバム『タッチ・マイ・ソウル』
2023/4/26 RELEASE
SICX-186 2,640円(tax incl.)

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