【アストロズ５－０レイズ】＠トロピカーナ・フィールド
アストロズは０対０で迎えた５回表に６本の安打を重ねて５点を先制。投げては先発のルイス・ガルシアが６回被安打３、与四球２、奪三振７、失点０の好投を見せると、リリーフ陣も無失点でつなぎ完封リレー。５対０で勝利して、開幕から続いていたレイズの本拠地連勝記録を14で止めた。ガルシアは２勝目（２敗）をマークし、レイズ先発のドリュー・ラスムッセンは２敗目（３勝）を喫している。
アストロズは先発のガルシアが序盤から安定した投球を見せる。強力レイズ打線を相手に４回まで二塁も踏ませない好投を披露すると、打線が５回に火を噴いた。一死からマウリシオ・デュボン、ジェレミー・ペーニャの連続二塁打で先制すると、カイル・タッカーのタイムリー、ホセ・アブレイユのタイムリー二塁打、ジェイク・マイヤーズもタイムリーと打者９人の猛攻を見せる。援護をもらったガルシアは、この日初めて先頭打者の出塁を許した６回裏無死二塁の場面も、ランナーに進塁すら許さず無失点とレイズ打線を圧倒した。
記録ストップとなってしまったレイズは得点数メジャートップを誇る打線が散発５安打と沈黙。今季ここまでわずか３本しか長打を許していなかった先発のラスムッセンも、５回表だけで４本の長打を浴びてしまうなど、昨年ワールドシリーズを制覇したアストロズの意地を見せられる形となってしまった。それでも上位打線４人は全員安打を放っており、リリーフ陣も無失点と好調を維持。明日以降の戦いで再び立て直してくるのか注目される。
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