世界的AI「ChatGPT」に聞いてみた『Jリーグの歴史上最も偉大な日本人選手』5名とは?

今大きな注目を集めているAIチャット「ChatGPT」。世界中の情報を参照して質問への答えを返してくれる人工知能である。

今回はその「ChatGPT」に「Jリーグの歴史上最も偉大な日本人選手5名を教えてください」と呼びかけてみた。

5位:中村俊輔

「ChatGPT」が5位に選んだのは中村俊輔だった。横浜マリノス(当時)で若くしてデビューを果たし、その正確無比のフリーキックとパス、繊細なドリブルの技術で活躍。数多くのゴールを生み出し、2002年からは海外でも活躍。特にセルティックではクラブのレジェンドの一人として数えられる存在となった。

ワールドカップでは2002年に落選、2006年グループステージ敗退、2010年サブ降格と縁がなかったものの、欧州での挑戦を終えたあともJリーグで長く活躍し、看板選手の一人として長年貢献を続けてきた。

なお、「ChatGPT」は「中村は、正確なパス、フリーキック、そして美しいゴールで知られる技巧派ミッドフィールダーです。Jリーグでのプレーの他、スペインのエスパニョールや、スコットランドのセルティックなどでも活躍しました。日本代表としても欠かせない存在であり、2002年の韓日ワールドカップでの活躍が記憶に残っています」と評している。

4位:柳沢敦

鹿島アントラーズやベガルタ仙台、京都パープルサンガでプレーしたFW柳沢敦が4位にランクインした。1996年に富山第一高校からJリーガーとなり、10代でプロデビュー。すぐに鹿島の中心選手になり、トルシエジャパンでは2002年ワールドカップで同僚鈴木隆行と2トップを組んだ。

イタリア・セリエAへの挑戦は失敗に終わったものの、その後再びJリーグで長くプレー。2006年のワールドカップでもメンバーに選ばれるなど、卓越した献身性やスペースへの動き出しを武器に日本屈指のFWとして君臨した。

「ChatGPT」は「柳沢は、Jリーグでプレーしたストライカーの中でも、最も成功した選手の1人です。通算173ゴールを挙げ、日本代表でも活躍しました。また、日本代表で初めてハットトリックを達成した選手でもあります」と評している。

ちなみに、日本代表の初のハットトリックは1930年5月25日のフィリピン戦で若林竹雄が記録したものである。

3位:青木剛

3位にランクインされたのは鹿島アントラーズのレジェンドとして知られ、現在はフットゴルフ日本代表としても活動している青木剛だった。

前橋育英高等学校から2001年に鹿島アントラーズへと加入し、それから2016年まで長く活躍。センターバックやボランチとして職人的な働きをし、その後サガン鳥栖やロアッソ熊本、南葛SCでもプレーした。

「ChatGPT」は「青木は、Jリーグの初期から最後の現役選手までプレーし、リーグ史上最多の705試合に出場しました。守備的ミッドフィールダーとして、正確なパスと運動量の高さでチームを支えました」と書いている。

2位:三浦知良

2位に選ばれたのはキング・カズであった。56歳になった現在もオリヴェイレンセで現役を続けているレジェンドであり、Jリーグの創設年度からずっとプレーし続けてきたという生き字引スターである。

黄金時代の読売ヴェルディのエースであり、その後も京都パープルサンガやヴィッセル神戸、横浜FCで様々な選手にピッチ内外で影響を与えてきた。まさに日本のスター選手だ。

「ChatGPT」は「三浦は、Jリーグの初期から現役を続け、現在も日本のプロサッカー選手として現役を継続しています。数多くのクラブでプレーし、得点王やMVPにも輝いた彼は、Jリーグの象徴的存在として知られています。」と書いている。

1位:中田英寿

1位になったのは中田英寿だった。ベルマーレ平塚でプロデビューし、高卒新人ですぐさまJリーグ屈指の司令塔として君臨。1998年ワールドカップでも活躍を見せ、当時まだ日本人が少なかったヨーロッパの舞台へと足を踏み入れた。

黄金時代のイタリア・セリエAでスクデットを獲得するなど今も破られない記録を持ち、日本サッカー界のパイオニアとして全世界に名を知らしめた選手である。

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「ChatGPT」は「中田は、Jリーグの黎明期から活躍し、ボローニャやローマなどイタリアの強豪クラブでプレーした日本人初の選手です。中盤の司令塔として、正確なパスとスペースへの切れ味鋭いドリブル、そして高いシュート力で知られています」と評している。

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